2002年10月上旬
学生だった頃の釣行記です。
毎週末サケ釣りに通っては撃沈し、平日は悶々としながら登校する毎日。
当時は規制が入っておらず、釣りが可能だった余市川河口導流堤をメインで通っていた。
今回の状況
天気:晴れ
釣行時間:13時ごろから17時くらい
今年中には意地でも釣りたいと感じていた
釣りが出来るのは土日のどちらかで、ボウズを受けるたびにシーズンが過ぎてしまうことに対してとても不安を感じていた。
8000円ほどで10フィートのルアーロット、シマノでだいたい4000番にあたる大きさの4000円で購入したどこのメーカーなのかわからないリール。
当時はPEラインが普及していなかった為、ナイロン5号をそれに巻いた。
スプーンは現在でも定番なアキアジクルセイダー40gの「ドットFRS-D」にピンクのタコベイトを装着。
※写真はコータックですが、こんな感じのカラーでした(^^;
エサはソーダカツオを使用。
さて、経験した、或いは予想がついたとは思いますが、とてもウグイがうるさいポイントで数投で皮だけ残ってしまい、ウグイのアタリをサケと感違いして何度もアワセを入れていた経験が一番記憶に残っていた。
夕方にやっと釣れた人生初サケ!
当然、サケのアタリを知らない為、ウグイのアタリばかりアワセていた様子を見ていた隣の釣り人から
アタリの特徴やアワセのタイミングのアドバイスを頂き、下がり気味であったモチベーションも回復。
遠投してしばらくするとアドバイス通りのアタリが入るがアワセを我慢。
我慢しているとその人からアワセを入れて!と言われ、入れると初めて味わうサケの感触。
わりとすんなり上がってきたが、何とかキャッチすることが出来てとてもうれしく感じた1本だった。
釣れたのはある程度婚姻色の入っていたオスで、これを機に次はメスを釣ろうと新たな目標が出来た。
結局、この年ではメスは釣れなかったが、サケ釣りにハマったキッカケだった。